【後編】世界を魅了する「レッキンクルーオーケストラ」の単独公演『DOOODLIN’(ドゥードゥリン)』!リーダーのYOKOI氏特別インタビュー! 後編


世界を魅了する「レッキンクルーオーケストラ」の最新単独公演『DOOODLIN’』記念ということで、リーダーのYOKOI氏に特別インタビューを行っています。
前編は「こちら」。

TVやCMでも話題を巻き起こした”光のダンス”
光のダンスを始め、様々な舞台や公演を行ってきたダンスチーム「レッキンクルーオーケストラ」。

世界15カ国以上でのパフォーマンスや単独公演の成功や、企業CMでの起用など、ダンサー界も衝撃の偉業を達成してきました。

そんな彼らが、2015年に打ち出すプロジェクトが、
“東京でのロングラン公演『DOOODLIN’』”

『DOOODLIN’』のチケット一般販売を記念して、
「レッキンクルーオーケストラ」リーダーのYOKOI氏に独占インタビューさせて頂きました!

後編では、『DOOODLIN’』を作るまでの思い、新たなステージへ進む「レッキンクルーオーケストラ」YOKOI氏の挑戦についてお伺いしました。

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W.C.Oで舞台を始められて、ショーケースを作るときとの感覚の違いはどうでしたか?
YOKOI
やっぱり5分のショーケースと90分の舞台では全然違いましたよね。伝えたいダンスが伝わらない、けど、噛み砕きすぎても自分たちの大切なものがぶれてしまうというせめぎ合いや、1時間以上ダンスを見る時間を飽きないようにする、しかも言葉なしで、というのは本当に挑戦でした。

だから、90分間の舞台で、お客さんの心をどれだけかき回して、色んな神経を触れるか、色々な挑戦をしていました。ただ、それを最後、どっかでぎゅっとつなげる落としどころがないと、うまく伝わらないと。その辺のせめぎ合いを、ものすごい考えてたんで、一つの舞台を考えるときに、コンセプトはもちろん、進め方、作品の並びに尋常じゃない時間を使って考えてきましたね。

演出をすることが増えて、難しくなったことはやはり伝えるという点ですか?
YOKOI
そうですね、伝えたいことが伝わらないというところは、ものすごく。2005年『daft-line(ダフトライン)』っていう舞台をやったんです。それが、自分たちの中で不完全燃焼で、全然伝わりきらんかったなっていう部分がすごく多くあって、それからストーリーはやめていたんですよ。
でも、2013年の10周年のとき、『COSMIC BEAT(コズミックビート)』っていう舞台をやって、10年という記念のときに、もう一回みんなでストーリーのあるものにチャレンジしない?ってなって、挑戦したんです。
そこは言葉のない限界だったりを感じながら、悩んだところでもありました。でも、時間も経って、自分たちも、シーンも成長していく中で「あ、そんなことないわ」って。以前よりも実力もついて、もっと色んな表現もできるし、まだまだダンスで伝えられるなと感じたんですよね。

【COSMIC BEAT動画】

そんな中で、『DOOODLIN’(ドゥードゥリン)』はどういう経緯で公演の開催に到ったのですか?
YOKOI
さっきも少し触れましたが、2013年の夏と秋に、『BEAT BUMPER』と『COSMIC BEAT』という2つの舞台をやったんですね。
『BEAT BUMPER』は自分たちの愛するダンスを存分に詰め込んだレッキンの魅力を凝縮したコアな作品に。
一方で『COSMIC BEAT』は、大型舞台で、でかいセット組んで、初めてプロジェクションマッピングを使って、8年越しにストーリー性のあるものに取り組んだ、大型舞台として、エンターテイメントとしてやってきた舞台の集大成みたいな作品にしたかったんです。

ストリートダンサーとしての集大成と、エンターテイメントとしての集大成の両方をやったんですけど、そこにすごく意味がありました。
結局、今まで僕らを見てきてくれたダンサーの人達は『BEAT BUMPER』をすごく良かったと言ってくれて、僕らのことを知らない人とか、一般のお客さんは、『COSMIC BEAT』を見て本当に興奮して、すごい喜んでくれてたんです。

その時に、自分たちがやってきたことは「ダンスに特化したものをやろうが、エンターテイメントに寄せようが、どんな人達にも伝わるんだ」と思えたんですね。だから、もっともっと自由にやろうと。

本当にコアなことをやっても、キャッチーなことをやっても、自分たちの軸さえあれば、ダンスの軸さえあれば伝わるんじゃないかっていう考えのもとで、もっと色んな人達に楽しんでもらえる舞台として『DOOODLIN’(ドゥードゥリン)』をやろうってなったんですよね。

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そんな『DOOODLIN’』ですが、コンセプトはどのようなものですか?
YOKOI
『EL SQUAD(イーエルスクワッド)』の認知度が上がって、僕たちに対して「ダンスとテクノロジー」という認識を持つ人がすごく増えているんです。しかも、このテクノロジーの活用というのが、海外で「日本的だ」「これぞジャパニーズカルチャーだ」と思ってもらえているんですよね。
それは活かしていきたいなと。しかも、テクノロジーとダンスを融合して、それでもしっかりとダンスを見せることを、僕らならできるという自信があるので。
元々、「EL SQUAD」も、ダンスしてる間に瞬間移動して、分身して、浮いたら面白いよねっていう発想の具現化なんです。そういう、遊びの発想の拡張をしていくという表現をしてきたんです。

これが『DOOODLIN’』のコンセプトに関わってくるんですけど、『DOOODLIN’』って元々「落書き」っていう意味なんです。子どもってすごく素直で自由で、理屈は曲げるし、落書きをしていて、犬を描いてるうちにうまくいかなくても、少し変えて馬にしちゃったりする、自由な発想があるんですよね。
でも、大人になるにつれて色んな環境の影響とかで、その発想力が閉ざされてしまう。当たり前かもしれないんですけどね、でも、どこかそれを全て無くしてはいけないように思うんです。
そういう閉ざした自由さ、素直さの扉を、『EL SQUAD』はもちろん、僕らのダンスで、遊びの発想でやりたいことをやったら、こんなに拡張するんだ、ということを見てもらって、少しでも子どもの頃の発想を思い出したり、メッセージを伝えられたらなと思っているんです。

「落書き」の発想を思い出せる公演になっているんですね。
それと、『DOOODLIN’』では、プロジェクションマッピング、EL SQUADが大きな見所だと思うのですが、その他の仕掛け、見所も教えて頂けますか?

YOKOI
そうですね。これから色々動画で公開はしていこうと思っているんで、まだまだ公開できないものもあるんですけど、2月くらいから、徐々に動画であげていこうと思っていますよ。今回は公開した上で見に来てもらおうと思っているんで(笑)
詳しくはまだ言えないんですが、ダンスの舞台では見た事のないようなセットの仕掛けなんかもあるんですよね。
あと、僕らがストリートダンスをやる上で、音楽ってすごく重要なんです。その音楽も、ほとんどが既存の曲でやってたんですよね。全部。舞台でも。ただ、それも今回は3分の2以上がオリジナルの音源でやっているんです。
『DOOODLIN’』のテーマソングもオリジナルで作っているので、それを舞台の前に楽曲のプロモーションもして、その曲を知ってる人はイメージも膨らむし、舞台に来てもらえたらすごく面白いんじゃないかなと思っているんですよね。
舞台にくる前から、来たときの楽しみのために、色んなことを出していけたらなと。知っている人はイメージも膨らむし、かかった瞬間にテンション上がるし、そういうのって今までダンスの舞台で絶対なかったことなんで、すごく楽しいんじゃないかと。

最後に、『DOOODLIN’』にかける思いを聞かせて頂けたらと思います。
YOKOI
全メンバー命がけでやっております。もちろん新しいネクストステージに行くスタートだと思っているんですけど、今持っているクリエイティビティの終着点だと思って、ここに注ぎ込んでやっています。
本当にだれもが見たことのないエンターテイメントになると思っている、というか、そうします!(笑)

なので、本当に、たくさんの人に足を運んできてもらいたいなと思っています。
ダンスの舞台を見に来るというより、『DOOODLIN’ WORLD』というテーマパークに遊びにいくみたいな感覚で足を運んで頂けたら、純粋に楽しんでもらえるんじゃないかなと思います!僕達の最高のパフォーマンスで皆さんをお迎えしますので、是非遊びに来て下さい!

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(『レッキンクルーオーケストラ』リーダーのYOKOI氏)

YOKOIさん、ありがとうございました。
レッキンクルーオーケストラとしての新たな挑戦の舞台、『DOOODLIN’(ドゥードゥリン)』。
ダンサーだけではなく、一般の方でも楽しめるような演出が盛りだくさんです!
今回のインタビューでは情報公開前だったので、残念ながら演出の全貌は明らかにできませんが、順次公開していくとのことだったので、ぜひ公式SNS、サイトをチェックしてみてくださいね。

チケットの一般発売は2月7日から!各チケット販売、公式サイトからご購入できます。

インフォメーション

▶︎DOOODLIN’公式サイト:
http://dooodlin.com/

▶︎レッキンクルーオーケストラ公式サイト:
http://wreckingcreworchestra.com/

▶︎公式Twitter:
https://twitter.com/WCO_JP

▶︎公式Facebook:
https://www.facebook.com/WreckingCrewOrchestra

▶︎公式YouTube:
https://www.youtube.com/user/wizartsjp