Sh0h × TERPSIスペシャルインタビュー!


今まで『TERPSI LIFE』(テプシーライフ)では、「ダンサー」へのインタビューを主に配信してきました。しかし、今回のインタビューはダンサーではなく、「ヒューマンビートボクサー」のSh0h(ショー)にインタビューさせていただきました。


自身の所属するチーム”FOLK:LORE(フォークロア)”としても、ソロとしても世界大会に出場し、日本のみならず世界各地のメディアでも取り上げられるなど、多方面での活躍を見せるSh0h。朝の新情報バラエティ『スッキリ!!』や、日本最大級の屋外フェス『サマーソニック』などの大舞台への出演も果たし、日本トップクラスのダンスチーム「Beat Body Boi」とのコラボも話題になりました。
そんな今最も勢いのあるヒューマンビートボクサーSh0hに今回はインタビューさせていただきました。

21歳の彼が思い描いてるビジョンは「ヒューマンビートボクサー」や「ダンサー」など関係無く、夢を持っている人達全員が参考になるかと思います。

彼の熱いインタビューをぜひお楽しみ下さい!

Q.では、まずはじめにSh0hさんがビートボックスを始めたキッカケを教えてください。

Sh0h

俺がビートボックスを始めたキッカケは、中学校3年生の受験の頃だね。昔から勉強が大嫌いで塾をサボっては近所の本屋で立ち読みとかしてたんだけど「何か暇つぶしになるような、オモシロイものないかなー」とか思いながらいつものように夜遅くまでテレビを見てたんだ。そしたらたまたま『スーパーチャンプル』っていうストリートダンスの番組がやってて。「日本でもこんな面白い番組やってるんだ。」って思ってそのまま見てたら、「Mr.Wiggles」ってダンサーが出ててそのダンスがめちゃくちゃカッコ良くてさ。
彼をを見てから、ストリートダンスにハマっちゃって毎週『スーパーチャンプル』を見るようになったんだけど、ある日そこにISOPPさんが出てたんだよね。
片手にマイクを持ちながらビートボックスして、反対の手で片手倒立するってパフォーマンスを見て、”何だこれ!”って衝撃を受けて。それからHIPHOPカルチャーに興味を持ち始めて、ブレイクダンスとビートボックスを両方平行して始めたって感じかな。

当時は周りにストリートダンスをやっている知り合いなんて一人もいなかったし、ダンスと違ってビートボックスは広くない場所でもできるし、いつでもどこでも気兼ねなくできるから、ほとんどビートボックスしか練習してなかったんだ。
その影響でブレイクダンスとビートボックスにスキルの差が出始めたから、徐々にビートボックスの方に絞り始めて、今はプロのビートボクサー目指して本気でやってるって感じかな。
ビートボックスを始めた当初はイベント関係者とのつながりなんて全く無かったからLIVEには全然出てなかったんだけど、YouTubeに動画をアップしたり、ビートボクサー専用の掲示板に動画をアップしたりしてた。
で、そのビートボクサー専用の掲示板にアップした自分の音源をたまたま当時有名だったビートボクサーが見てくれて「キミいいね!絶対何かのイベント出た方が良いよ!」って言ってくれて。
その人の紹介であるバトルイベントに出たんだけど、そこでたまたまBest16に上がることができたんだ。そこから段々自分のビートボックスに自信を持ち始めて、なんだかんだもう6年くらいビートボックスを続けてるよ。

Q.ダンスはその時点でやらなくなったんですか?
Sh0h

いや、受験が無事終わってから高校でダンス部に入部して3年間ダンスを続けたし、今も大学のサークルで少しやってるよ。でも高校の頃はちゃんとダンスの事が分かってなかったから、全然下手だったね。適当に独学でウェーブとかヒットとかを真似して学校のみんなに見せたりして楽しんでやってた、みたいな感じ。
それで、大学入ってからはBREAKをやめてPOPをやり始めて、高校の頃独学でやってたヒットとかウェーブを初めて人に教えてもらったんだけど「あ、ヒットってこういうことなんだ!」っていう事を初めて知ったね(笑)

Q.ビートボックスとダンスをどっちもやってて良かったと思う点はありますか?
Sh0h

ビートボックスで表現できないような音を、ダンスで表現することができることかな。あとは、“ダンス”のインスピレーションが“ビートボックス”に活かせたり、“ビートボックス”のインスピレーションが“ダンス”に活かせたりする時もある。
今の若い子のビートボックスは、とてつもなく速いビートを刻んだりとか、聞いたこともないようなエグい音を出すっていうのが流行りなんだけど、俺はPOPをやり始めてから、ビートの重さやノリの大切さを意識し始めて、とりあえずバスドラムとスネアは誰よりも強く重く打ってたね。他にも、ダンスから学んでビートボックスのパフォーマンスに活かしてるところは本当に多い。てか、21歳の俺が“今の若い子は”っていうのもおかしいか!(笑)

一同(笑)

Q.普段はどれくらい練習されてるんですか?
Sh0h

俺は自慢じゃないんだけど今までビートボックスもダンスもほとんど練習をしたことなくて。純粋に自分がやりたくなったときだけやってる。これはカッコ付けてるとかじゃなくて本当にそうなんだ。俺は誰かに「ビートボックス練習しろ!」って言われたら多分すぐにやめると思うし、どういう時が一番楽しいかって言われたら何も考えないでひたすらビートボックスしてる時が一番楽しいんだよね。チャリ乗ってる時とかお風呂場とか、はたまた授業中とか(笑)俺本当に四六時中ビートボックスやってるよ。でも最近はTPOをわきまえて、やっちゃいけない時はやってないつもりだけど、一回無意識にビートボックスやり過ぎてバイトをクビになったこともあったっけ(笑)

一同 (笑)

Sh0h

強いて言えば、そういう無意識のうちにやってるビートボックスが俺の中での練習。歴で言うと6年くらいだけど、正直ビートボックスしてる時間だけで言ったら10年、20年やってる人と同じくらいやってるんじゃない?(笑)
バトル前で本当にネタを作らなきゃいけないって時はさすがにスタジオ入ってやることもあるけど、基本的にマイク持つ事は本番以外はほとんどしてないかな。

Sh0h

FOLK:LORE(フォークロア)っていうチームを組む前は趣味程度でビートボックスをやってたんだけど、そのチームで日本大会で優勝して、世界大会に出た頃くらい、たしか当時18歳だったかな?そのくらいの頃から真剣にマイクを持ち始めたと思う。最近はクラブイベントだけじゃなくて、企業のイベントだったりパーティー系のイベントで関東中心に、他にも大阪とか地方でも活動させてもらってる。

2012年のドイツ世界大会にFOLK:LOREが出た時、その大会が開かれる直前に協賛してたスポンサーが降りてしまった関係で、チームバトルだけ優勝賞金が払えなくなってしまって、”バトル”という競う形式がなくなって、ただパフォーマンスをするだけで順位をつけたりはしなかったんだ。だから俺らは“世界一”っていうタイトルをその大会で穫ることができなかったんだよね・・・。でも世界大会の時の動画200万回再生で世界中のビートボックスチームの中で一番の再生されてるよ。だから、成績には残せなかったけど俺らは世界に日本の実力を見せつけられたと思ってる。「今回の大会で君たちが一番良かったよ!」って言ってくれる外国人のお客さんもたくさんいたし。
その世界大会の後、日本に帰って来てからはTVCMに出演したり、両国国技館でBeat Body Boi × FOLK:LOREでコラボしたり、『スッキリ!!』に出たり、東京ドームシティホールで豪華アーティストが出演するG-SHOCKのイベントでLIVEしたり。あとはチームではなく個人でサマーソニックに出たり、日本代表としてスイスの世界大会に出たり。チームで世界大会に出てから道が段々広がっていったかな。
いずれは海外にもどんどん出て行って”プロのビートボクサー”っていうより、ビートボックスをメインにしたアーティストになりたいと思って活動してるよ。

Q.その「ビートボックスをメインとしたアーティスト」というのは具体的にどのようなアーティストをイメージされてるんですか?

Sh0h

例えば「Sh0hさんのビートボックスかっこいいです!大好きです!」って言ってくれる人がいたとしても、じゃあ実際にLIVEを見に来てくれるか、って言ったら見に来てくれないことがほとんど。でも歌手とかバンドマンって比較的にはLIVEに来てくれるファンが多いように感じる。それは俺の実力がまだまだっていうのもあるんだけど、ビートボクサーは歌手やバンドマンと違って、言ってしまえば「一発屋」に見られてしまうからだと思うんだよね。

歌手やバンドマンのLIVEは、歌ってる歌詞をファンが真似できるけど、ビートボクサーって普通の人には出せないような音を次々に出して「びっくり芸」をやってるような感覚で見てしまうから、見てくれるお客さんは「好きです!」「かっこいい!」って言ってくれても、真似はできないんだよね。歌詞を覚えて「ボーカルの人と一緒に歌おう!」みたいな盛り上げ方ができないし、ビートだけでは歌みたいに直接メッセージを送ることができないから、お客さんに感情を伝えるのが実はもの凄く難しい。

だから俺は、見て驚かれるされるだけじゃなくて「Sh0hさんのパフォーマンスをずっと聞いていたい!自分もやりたい!」って思ってくれるような、歌手とかバンドマンと何も変わらないようなアーティストになりたいと思ってる。だから将来的には歌もやりたいと思ってるよ。俺は“経験者にしか伝わらないようなテクニックを見せつける”っていうよりかは、“選曲でも湧かせられるし、お客さんがノれるような時間を作る”っていうことを意識してるから、テクニックを求めてる他のビートボクサーとは少し違う路線でやってるかもしれない。素人にも玄人にも評価されるようなアーティストになりたいね。

Q.先日YouTubeでStevie Wonderの”Isn’t She Lovely”をマウストランペットでカバーする動画をアップロードされていましたが、それもその「選曲で湧かせる」ってことを意識してのことですか?
Sh0h

そうだね。選曲で湧かせるってことも意識したことだけど、単純にあの曲が好きだったからかな。その時代に流行った曲をすぐにカバーするっていうのは、YouTubeで再生回数や登録者を増やすことにおいて大切なことだけど、ただそればかりを意識してやってるような印象を受けられたくないから、流行を意識するだけじゃなくてどんな時代のどんなジャンルの曲でも単純に「この曲でパフォーマンスしたい。」って思った曲をカバーしてる。そういうワガママなスタイルを突き通して上にどんどん出て行きたいね。そういうことを常に意識してるから俺の座右の銘は「Stay Selfish」なんだ。

この言葉は俺が最初にYouTubeに上げたHD作品のタイトルにもなってるんだけど「やりたいことは全部やる」っていう意味が込められてて。HIPHOPでもR&BでもJAZZでもCLASSICでも、ジャンルの壁を越えて「やりたいことは全部やる」っていう意味を込めてこのタイトルにしたんだ。このスタイルでこのまま進んでいこうと思ってるよ。
今までYouTubeに上げてきた動画も「やりたいことは全部やる」っていうスタイル突き通してるからぜひ見てほしい。

Q.めちゃくちゃかっこ良いですね・・・
Sh0h

まあ言う分にはかっこ良いんだけどね!ちゃんとできてるか。っていう所が問題(笑)

一同(笑)

Q.では、今までビートボックスを続けていて辛いこととかありましたか?

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Sh0h

今まで辛かったことというか、今も続いてることなんだけど、2つあるね。
1つ目はまだソロで日本一になってないこと。チームでは2度日本一になって世界大会も出てるけど、ソロでも一応違った形で日本代表になったり、YouTubeで動画も出してるからイベントとかに出てると「あ、Sh0hだ!」って感じで見てくれる人はいっぱいいるんだけど、実際に俺はソロで日本で一番になったことがあるか。って言われたら無いんだよね。俺は去年の日本一決定戦では準優勝だったし。そういう日本国内で実績を残してないもどかしさはある。

だからこそ、今年の11/9の日本一決定戦では今度こそ日本一を獲るつもりだよ。

2つ目はビートボックスのシーンがまだまだ小さいってことと関係してる。
今のビートボックスシーンって他のストリートカルチャーに比べるとまだまだ小さいし、未熟だし、浅いし、かっこ良くない。っていうか今の日本のビートボックスシーンを見ると、そもそもストリートカルチャーって言えるのか?って正直思っちゃう部分がある。それは単純に見た目の問題もそうだし、中身の問題もそうだし、スキルの問題もそう。

だから俺はまだ21歳で若いけど、勝手にビートボックスシーンを引っ張っていかなきゃなって意識を持ってビートボックスしてる。

だけどシーンを変えるのって本当に難しいんだよね。自分が変えたいって思ってることと全く違うことを考えてる人なんていっぱいいるから。

だから意見を強要するんじゃなくて、自然に自分について来てくれるような人徳をもっと磨かなきゃいけないし、そういう活動をしていかなきゃなーってことは考えてるよ。まぁでも俺もまだ学生で、これからプロのビートボクサーとして頑張っていこうとしてる時期だから、正直今は自分のことだけで精一杯。そこがちょっと辛いところかな。

ダンスの話になるけど、今日本のトップで活躍してるダンサーの人達って、現在日本で行われてるダンスイベントの全てを把握してるかって言われたら、イベントが多すぎて絶対に把握してないじゃん?でも、ビートボックスのシーンではトップクラスのビートボクサーでも各地でどんな大会が開かれてるのかほとんどの人が知ってる。そのくらい本当にシーンが小さいんだよね。シーンが小さいからこそ、すぐに他のビートボクサーの情報は回ってくるし、それは良い事でもあるんだけどね!
だから俺は他のシーンと比べてビートボックスシーンはまだまだ物足りないって感じる。課題点はいっぱいあるよ。だからこそ開拓できるわけだし、シーンを引っ張っていくような存在にもなれるから楽しい。

Q.具体的にビートボックスシーンが持ってる課題を解決するために何をしなきゃいないと感じているんですか?

Sh0h

単純に、裕福に暮らしていなきゃいけないと思う。お金の話だから嫌らしく聞こえるかもしれないけど、良い家を持って、良い車乗って、1つ1つTwitterとかInstagramにアップする写真もゴージャスで
「あ、この人ビートボックスでメディアにも露出して、芸能人みたいで良い暮らししてるなー!」
っていうのを見せたら、若い世代の子とかに「今ってビートボックスだけでこれだけ裕福に生きていける時代なんだ!」って思わせることができると思うんだ。
最近先輩達とよく話すのは、将来子どもの短冊とかに“ビートボクサーになりたい!”っていう時代が来ても良くない?って話。サッカー選手とか野球選手とか、パイロットとかと一緒で。
サッカー選手って日本の大会で優勝したらいくらもらえるの?って話じゃん?でもビートボクサーって日本大会で優勝しても大してもらえないんだよね。それは大会が悪いわけじゃなくて、単純にシーンがまだまだ小さいからで、つまりそれは周りで支えてくれる人がまだまだ少ないってこと。

だから将来は「ビートボクサーなんて・・・」「クラブなんて・・・」っていう否定的な意見を周りの人に言われて挫折するようなことが無いように、若い世代の子達にちゃんと“ビートボクサーになりたい!”っていう夢を捨てさせないような環境を作っていきたいな。
そのために俺は色んな人に色んな仕事を振れるような人材になって、若い世代を教育できるようにしなきゃいけないと思ってる。そうすれば下もどんどん育っていって、シーンもどんどん広がっていくと思うんだよね。

Q.今ビートボックスを本気でやってる方に向けて何かメッセージがあればお聞かせください。
Sh0h
これは基本的な事だけど、ビートボックスっていうのはそもそもストリートカルチャーだよね。でも、今はストリートっぽさを感じれるビートボクサーがめちゃくちゃ少ないと思うんだ。それはさっきも言ったけど、見た目だけじゃなくて中身もね。
どんな服装でどんなビートをやろうがその人の自由だし、楽しんでビートボックスをできればオールOKなんだけど、ちゃんとビートボックスって何かっていうのを理解してほしいし、自分の個性をもっとアピールしてほしい。
例えば、ダンスは誰かが作った曲にのせて振りを付けるものだから、もともと存在する曲に自分の「ダンス」を付けてどれだけその曲と一体化できるか、その中でどれだけ自分の個性を出せるかが醍醐味だと思う。でもビートボックスって“0の状態から1を創れるパフォーマンス”で、本当に奥が深い。だからもっとその“0から1を創れる”ってことをもっと意識した方が良いと思う。少なくとも、俺はそれをめちゃくちゃ意識してる。
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ビートボクサーに多いのは、上手いビートボクサーに憧れてビートボックスをやってる人。まあそれは当たり前のことなんだけど、ずっと憧れてる人だけを見てそれを真似てても、0から1を創ってるとは言えないよね。
練習過程で誰かを真似るってことは絶対に必要なことだけど、真似だけで満足しちゃってる人が多いから、0から1を創り上げれてる人が本当に少ない。「これって世界で俺しか出せないんだぜ!」っていう音があったら絶対自慢できると思うし、もっとビートボックスが楽しくなると思うんだけど。だから、自分だけのオリジナリティをもっと意識した方が良いんじゃないかと思う。

後は純粋に音楽好きが少ないっていうのもあるかな。テクニックに憧れるのは当然のことだし、俺も上手い人のテクニックに圧倒されてビートボックス始めた人間だけど、テクニックだけを意識してもなーって感じ。俺は音楽が好きなビートボクサーのパフォーマンスじゃないとノれないんだよね。聞いた事も無いような速い刻みを出したり、めちゃくちゃエグい音を出してる人を見て「すごいな!」って思う事もあるけど、リズムを意識しないで、テクニックだけで見せるビートボクサーのLIVEって1分は見れても、30分は見れないんだよね。
例えば「50個の音出せます!だけどリズムがちゃんと取れません。」って人よりも「3個しか音出せないけどリズムは完璧に取れます。」って人がいたら俺は3つしか音出せない人の方が好き!
テクニックを重視するってこともそりゃ大切だけど、そこだけに意識が行くと結局ただの「びっくり芸」になっちゃう。何度も自分のLIVEを見に来てくれるようなお客さんを作りたいなら、そういう人になるための努力をした方が良いと思う。

まあ他にも言いたい事はまだたくさんあるけど、とりあえず今回はこの2個で!(笑)
一同(笑)

Q.では、これで最後の質問になりますがSh0hさんの今後の展望を教えてください。

Sh0h

日本の芸能人で“世界中の人が知ってるほど有名な人”がいるか?って考えた時に、俺はそういう人いないと思うんだよね。例えば、ジャスティン・ビーバー、マライア・キャリー、マイケル・ジャクソン、バラク•オバマ、スティーヴ•ジョブズ、ビル•ゲイツとか。こんな風に誰でも知ってるような人って欧米にはいっぱいいると思うけど、じゃあ日本にこういう誰でも知ってるような人がどれだけいるかって言っても「この人だ!!!」っていう人が浮かばない。ビートたけしとかは世界でも有名だと思うけど、どの地方の人でも知ってるか。って言われたら多分そうでもないと思うし。
逆に俺と同い年のジャスティン・ビーバーは日本でも他の国でも多くの人が知ってて、お金の面でも1人で10億ドル以上持ってるわけ。そんな金あったらどっかの国買えちゃうよね。

だから俺はジャスティンとかマイケルと一緒で、海外の人でも「あ、日本と言えばSh0hだよね!」ってなるくらいまで有名になりたい。スシ、テンプラ、カワイイ、オタク。みたいな言葉と並ぶくらいまでのね。

その目標を叶えるためには、もちろん今のままじゃダメだし、海外にも出るべきだと思う。俺の理想像はダンサーで言うと「Les Twins」。彼らがYouTubeに上げてた動画をビヨンセが見て、彼らに惚れて今一緒にツアー回ったりとかしてるらしいんだけど、Les Twinsの場合はビヨンセの「バックダンサー」じゃないんだよね。
どちらかと言うと「ビヨンセファミリーの一員」になってると思うんだ。

ビヨンセやJay-Z、Kanye Westとかと同じファミリーの一員。そんな風に見える。ダンサーなのにそれって普通にヤバくない?そういう所まで登りつめるのが俺の理想。アーティストと同等までは行かないにしても、それくらいの位置までダンサーで上り詰めるって単純にヤバいよね。ビートボックスで言うとSnoop Doggの代表曲「Drop It Like Its Hot」でビートボックスしてるDoug E. Freshとかが理想に近いかな。
この曲ってビートボックスシーンだけじゃなくてHIPHOPシーン全体でも有名な曲じゃん?それって本当に凄いことだと思うんだ。

でも、俺の目標はLes TwinsとかDoug E. Freshを超えてビートボックスがメインのアーティストになること。パフォーマーではなくて、むしろアーティストとしてビヨンセにフューチャリングされるみたいな感じ。そういう人になりたい。無理って言う人もいっぱいいると思うけど、すべてがうまくいけば可能性は無くはないと思う。
まあ今は口だけになっちゃうけどね。この現状を見ると。cFbrAwmPIh0hIdf1412477891_1412477902
こういうデカい人間になるために一発で“ドン”って名前が広がることを今か今かと待ち望みながら今いろいろ活動してて、いつかその夢が叶うと俺は信じてるし、もし本当にそれが成功したら俺はビートボックスシーンだけじゃなくて、HIPHOPシーンだったり、もしくは日本全体、いやアジア全体に夢を与えられると思うんだよね。
“サッカー日本代表がW杯でベスト4を収めた!” “オリンピックで日本代表が金メダル取った!”っていうニュースで日本中が盛り上がるのと同じように“ビートボックスでSh0hが世界大会で優勝した!”っていうニュースを見て日本中が盛り上がって「自分もビートボックスやりたい!」って思ってくれる人がいっぱい出てきて、企業とかもビートボックスに興味を持ち始めたらすげー良い循環が回ると思うからそれを目指してる。そんなことできるの本当に一握り中の一握りだけどね。

でも、俺はいつかそれを成し遂げられる可能性を持ってる人間だと思ってる。マイクを持った時点で誰よりもブチかますことができて、誰よりもお客さんを湧かす事ができる。世界で一番だってね。俺はリスペクトを持つ人はたくさんいるけど、自分の上に人は作らない。この人を目指してるっていうのは無くて、ジャスティン・ビーバーやマイケルみたいな世界的著名人を含めて全員ライバル。
どんなに売れてる人でも自分と対等な位置に自分で勝手に持っていって、自分に足りてない部分を見つけて、その部分を補ってさらに成長する。そうやってどんどん成長していって、ビートボックスシーンを引っ張っていけるようなデカい人間になるためにこれからも頑張るので、応援よろしくおねがいします!

貴重なお話ありがとうございました!

Sh0hさんのLIVE情報はこちら

①10/12 (日)『GORYU ver.0』@BAYSIDE YOKOHAMA
Sh0hさんイベント

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②10/24(金)『FLAME halloween party 2014 』@FLAME TOKYO
shohさんライブ2
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③11/9(日)『JAPAN BEATBOX CHAMPIONSHIP 2014』
チャンピオンシップ
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