EBIZ(エビス) Jessica “JJ” Rabone (ジェシカ)× Yachiyo “Psyche” Hara(サイキ)× TERPSI スペシャルインタビュー


本日は、ダンスアーティスト/振付師である、Jessica “JJ” Rabone(ジェシカ)& Yachiyo “Psyche” Hara(サイキ)のお2人、アメリカ•ロサンゼルスにて結成されたユニット「EBIZ(エビス)」にインタビューさせて頂きました!

グラミー賞受賞アーティストT-PAINの世界ツアーへの出演。
『ゴジラFINAL WARS』、『あずみ』、『ルパン三世』など世界で活躍する
映画監督、北村龍平監督がてがけた、『天才ピアニストELEW』のPVにも出演、振付も担当。
また、米大人気オーディション番組、『America’s Got Talent』で、
3位に輝いた「TEAM ILUMINATE」のダンサー/振付けをこなすお2人へのインタビューです!

CM、PV、ツアー、シアターショーなど幅広く、振り付けを始めとして、
ファッション、空間プロデュースなどダンスの枠におさまらないトータルアートとして仕上げていく2人へのインタビューは大変濃いものになっています。

「Nutrition for Your Soul」=「見ている人の心にエネルギーを届ける作品作り。」をモットーにしているEBIZの魅力に迫ります!

ぜひお楽しみください!

Q.最初の質問になりますが、お二人は今どういう活動されているのですか?

Jessica
現在はアメリカを拠点にダンサー/モデルとして活動しながら、相方のサイキと一緒に振付けの仕事もしています。また、キッズダンスチームの指導もしています。
最近では日本でDANSKINのイメージキャラクターのお仕事もさせて頂いているので、
年間3、4回日本に帰っています。

キッズダンスチームの指導は、友人が5、6年間教えていたチームがあったのですが、先生の帰国で解散という話があがっていました。5、6年一緒にやってきていたチームでしたし、私もそのチームに興味があったので、代わりに引き受けさせてもらいました。決められた人数のキッズダンサーを育てていくクローズドなレッスンなので、
しっかり成長が見守れる。キッズダンスチームを教える環境は本当に楽しいですね。
生徒に教えることで自分が学ぶこともありますし、その生徒から学んだ事をオーディションの時に活かしたりっていうこともありますね。
私と新たな再スタートという事で、新しいチーム名にも変える予定なんですが、
なかなか簡単には決まらないですね(笑)

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今ではバトルダンサーとしても、“Juste Debout”に出場したりしましたが、
LAに来た頃は、メジャーシーンで活躍することを目標にしていたので、
メディア系のオーディションを中心に受けていましたね。
でも、オーディションって“400人中4人”!!なんていう本当に狭き門。
そういう壁にぶち当たった時に、「みんなが夢見るこの世界、次のステップにいけるのは本当に少人数しかいないんだ、だったらその中で“自分らしさ”を出したい!」と思いバトルに挑戦し始めました。
バトルも優勝者は1人って決まっていますが、バトルとオーディションと違う所は、
見た目や肌の色とか、体つきとか関係無しにダンスの実力だけで勝負できます。「バトル」を通して“自分らしさ”を見つけて強くなりたかったから、ここで頑張ろうと思いましたね。でも本当は怖いんですよ。バトルに出場するのは。

Jessica
私だってやはり緊張しますし、まだ、「そんなにうまくないのにどうしよう・・・」と毎回思います。でもそんな事言っていたら一生バトルできないので現段階の自分を試す、という気持ちでバトルに出るようにしています。

Psyche
私はLAに渡米し、ダンサーとしての目標だった、「アーティストの世界ツアーに参加する」ということを達成した後、次の目標が全く見えなくなってしまいました。

世界ツアーは自分の夢でもあったので、それを実現できたことはとっても幸せなことで、素晴らしい経験も沢山しました。T-PAINには本当に感謝しています。彼からは、アーティストとして多くの人を動かすスターのエネルギーの強さや沢山の大切なことを教えてもらいました。でもツアーの途中から、私のポジションはきっと違う人でも代わりが出来ると感じてしまったんです。

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次に自分にしかできないことってなんだろうと考え、帰国後は振り付けと育成の方に目を向けました。今では代わりがいない仕事をしたいっていう気持ちをぶらさずにお仕事をさせていただいています。Jessicaと一緒で私も週に1回、人数を限定したスペシャルレッスンをJADE原宿 STUDIOでやっていますが、本当に楽しいですね。
プロのアーティストになりたい、世界で活躍したい!!と気合いの入っているダンサーしかいませんし、彼らは沢山のインストラクターの中で、Psycheを求めて来てくれるっていう所でモチベーションも上がります。あの場所は本当に聖地のようです。

Q.では、お2人が最初に出会ったキッカケを教えてください!

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Jessica
私は2006年、10月に渡米しました。LAで初めて受けたBalletのクラスにPsycheがいたんですね。「なんか派手な日本人がいる・・・」と思って見ていました。
ただ、アメリカに行ってまで日本人と一緒にいたら英語が身に付かないと思い、
声をかけなかったんです。私、英語はほんの少ししかしゃべれなかったし。だから日本人とは絶対に話さない!って日本を出る時に決めていたので、、、
でも、本当に私が受けるクラスに毎回Psycheがいるんですよ!笑

Psyche
本当にどのクラスでも私たちは一緒になりましたね。

Jessica
Psycheのことは、「よくレッスンで目にするあの日本人、本当に自由なダンスするな〜」って思って見ていました。でもなんだかんだ声をかけずに半年ほど経った頃、私はエージェントのオーディションに受かったんです。彼女もそのエージェントに入っているのは知っていたのでそれをきっかけに声をかけてみました。その後、エージェントのパーティーに一緒に行くことになり、その一晩で意気投合しました。

Psyche
Jessicaはハーフなので外国人の顔をしていますが、私は海外が長かったので「日本人の隠す事のできないオーラ」をJessicaに感じていました。
当時のジェシカはいつも暗い顔をして暗い色の服を着てレッスンを受けていたので、「きれいな顔をしているんだから、もっと明るく笑顔で踊ればいいのにな」と思ってずっと見ていました。いつかチャンスがあったら伝えようと思っていたんですよ。

一瞬の印象だけではJessicaの方が自由に見られるし、わがままって思われるけど
実際私の方が自由でわがまま。彼女は本当に繊細なんです。 意外と!(笑)

Jessica
一緒に行ったエージェントのパーティー会場の中で、Psycheは、「What’s up!!!」「Hey!」といろんな人に声をかけていたし、帰りの車の中ではものすご〜くリラックスしてるし、この人面白いな〜と思ってリスペクトも深まり、結局その一晩でものすごく仲良くなりました。その後から今までの2人での時間はもう自然に流れていった感じです。

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Psyche
そのパーティーの後からは、一緒にショーケース出たり、トレーニングしたり、
オーディションを受けに行ったり。

Jessica
そう。でも私達はタイプがまったく違うので、なかなか同じオーディションには受かりませんでした。

Psyche
そうそう。仕事の内容が全く違うと生活のリズムも全く違うので、Jessicaが働いている時は私が働いていない。私が働いている時はJessicaが働いていない。みたいな状況だったので、私が仕事で飛行機移動する時にはいつもおにぎり作って空港まで送ってくれたり、、、。

Jessica
誰かのためにご飯を作るのが大好きなんですよね。自分1人になると本当にご飯にしょう油で終わっちゃうので、、、Psycheのために角煮作ったり、カレー作ったり。(笑)

Psyche
でも、Jessicaは“カレーのルー”の上に“ご飯”をのせるんですよ。
作りおきしていた冷凍のカレーをチンしてその上に炊きたてのご飯を入れるんです。だからそれはカレーライスじゃなくてライスカレーだねっていつもからかっていました(笑)

一同 (笑)

Q. 今では、「EBIZ」というユニットで色々な作品を作られたり活動されていますが、「EBIZ」をPsycheさんとJessicaさん2人でやろうと思ったキッカケは何かあったんですか?

Psyche
私たち、実は結構オーディションに落ちていた2人なんですよ(笑)
それでうまくいっている人を「いいな〜」って見てる側の人だった。
だから「スキルをもっと上げてもっとうまくなろう。それでオーディションに受かろう」って言って2人で本当にいつも練習していました。本当にいつも一緒にいたので、その流れでショーケースとかに出るようになってそのままEBIZを結成したって感じです。
本当に自然な流れでした。

Q.EBIZはLAにいた時から2人でやっていくっていうのは決まっていたんですか?

Psyche
いや、今でも決めてないですよ(笑)

Jessica
でも本当にそう!
Psycheが近くにいることが当たり前で、Psycheが帰国してからも、飛行機が新幹線の感覚だからすぐに会えると思っていましたしね。

少し経ってから、Psycheの方から「どうしても作りたい作品がある」って話がきたので、1作目を作ることになったんです。

あの作品は、私が所属しているダンスユニット、IluminateとPeugeot(プジョー)「プジョー208Xilminate」のCM撮影がLAであって、Psycheが振り付け師としてがLAに来ていたので、その仕事の合間をぬって作ったんです。

1作目だったけど本当に楽しかったし、「次はこういうのやりたいね!!」っていう夢を膨らませることもできた。今は、Psycheは日本で、私はアメリカにいるけど、「次は○○月にそっちに行くからどんな作品作る?」っていう話をすることが当たり前になっています。今では仕事の日程にあわせてEBIZの作品を撮るというよりは、EBIZの作品作りのためだけにお互いに会いに行くっていうスタンスに自然に変わってきています。
今まで、出会いから作品作りまで本当に自然な流れでやってこれたから、
今は拠点が日本とアメリカですが、そんなに不自由したことはないですね。

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Psyche
気が付いたらずっといた人・・・旦那さんみたい(笑)

Jessica
本当に旦那さんってそんな感じだよね、多分。気がついたら40年隣にいましたー!みたいな感覚。でもPsycheは本当にそんな感じです。

Q.では、「EBIZ」というユニット名の由来を教えて下さい。
Psyche
・・・(笑)

Jessica
それは秘密。10年後くらいに発表します。

Q.お2人にお聞きしたいのですが、お互いのダンサーとして尊敬している点を教えてください。

Jessica
ダンサーとして尊敬しているところは、出会った時から思っているんですけど、Psycheは、「な〜んて自由なんだ!」って思います。バレエのレッスン受けに来て、みんな型にはまった事を習おうとしているのに、Psycheは型の中にはまりつつ、自分らしさを出そうとしてる所がリスペクトですね。私は、決まった形を追うことがダンサーのあるべき姿だと思ってやってきたので、形を追うことはものすごく得意なんですが、Psycheは本当に自由にやっているので最初は「あれ?あの人、間違ってる」って思っていました。(笑)

一同 (笑)

Jessica
私は形を追う。Psycheは自由にやる。っていうスタイルは作品を作る時もそのまま
なんです。Psycheって結構すごい事言ってくるんですよ!
とんでもないこと言ってくるので「えぇ!?」ってなることがよくあるんですよね。
でも、そういう風にPsycheがすごく自由で「私こういうのがやりたい!」っていう1000の事を言って来たのを私が100にまとめる。っていう役割みたいなものはちゃんとできていますね。

Psyche
彼女は本当に真面目でストイック。要は気が小さいんです(笑)だけど、結果その気の小ささが信じられないくらいの努力を生みます。私はのんきに生きているのでJessicaが体も心も全部ぶっ壊すまで追い込む姿勢を本当にリスペクトしています。
泣きながらでも体をどこまででも壊してもやるそのストイックさが大好き。
いままでJessicaほど努力する人間を見た事は無いです。「もうやめようよ!自分を大切にして」って何度言って来たことか。私とは全く反対の人間ですね。
まとめると私が楽観主義でJessicaは現実主義って感じかな。私は本当ファンタジーの中で自由に生きていて、彼女は理論と努力で生きてます。
だから喧嘩には全くならないです。真逆の人間だから。

Q.様々なコレオグラファーがいる中で「EBIZ」は他のダンサー/コレオグラファーと、どのような点が違うと思いますか?

Jessica
色んなスタイルをこなすというのが私たちの1番の特徴かと思います。
他の振り付け師の方は結構ジャンルを1個に絞ってやっていることが多いと思うんですが、私たちはバレエも踊るし、ストリートダンスも踊る。そこが強みです!だから振りを作る時に枠が無いですね!「この曲どんな振りにする?」って話になってフリースタイルで踊った時に出て来たステップがたまたまバレエのステップの時もあるし、
ロッキンの腕の動きを使ったり。本当に未知の世界。だから作品を作る時は、「こういう雰囲気を見せたいからこのダンススタイルで行こう!」っていうのは無くて、音楽から感じ取れる雰囲気だけを2人で感じる。そこからはその世界観に合わせて、どんなことでも自由に出せるっていうところが「EBIZ」の特徴ですね。

あとは、2人ともファッションやアートが大好きなので、衣装にも気を使いますね。
振り作り以上に、衣装とかメイクのことに時間を費やす時間の方が長いです!

「この動きの時はこのスカートのこういう感じを出したい!」って言う意見が出たら、
スカートの長さを変えたり、「これだと足が短く太く見える」場合はちゃんと調節してるし、
ヘアメイクをする時もぶっつけ本番ではなく、ヘアメイクだけのリハーサルももちろんやりますし。そういう風にダンスだけではなく、衣装、ヘアメイク、カメラワーク、空間、そのトータルコーディネートを本当に大事にしています。

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Psyche
私たちが作る作品は全部、絵を決めてから制作に入っています。
1作目、2作目、3作目を作るうちに、色々なEBIZのカラーが見えてきて、
動画を見て下さった方からは、”EBIZの世界観好きです、””EBIZ”の次の作品楽しみです”!!などと、とても温かいメッセージをいただくようになってきました。
それがとても嬉しくて!!私たちの作品の目標は動く写真集を作るってこと!
動画のどこで止めてもかっこ良くて美しい。そういう作品を作ることを心がけています。
最近の作品は写真集のページが増えていってる感じがしてものすごく楽しいですね。
「この振り付けがやりたい!」とか、「このムーブかっこいい!やりたい!」とかではなく、絵に近づけるためにダンスをしてるっていうところは他のダンサーさん達と違うんじゃないかな?ダンスだけではなく一枚の絵として完成するために衣装や美術、ライティングもすべてこだわりたいです。

Q.「EBIZ」の作品ってどういう風に作られているんですか?

Jessica
コンセプト、ストーリー、衣装、メイク、振付け、全て二人で考えています。
基本的には、大体Psycheの頭の中の写真から始まります。
彼女がこれやりたい!っていうのが見つかると、写真や音楽を検索して投げてきます。それを、私がPsycheの言う辻褄が合わない事に微調整を入れながら軽い形を作り上げます。

Psyche
コンセプトとイメージを固めるまでがLAと日本で離れながらスカイプで行う作業ですね。写真だけじゃなくて絵を書いたりとか、キーワードを渡したりだとか。
彼女とはどこかで脳みそのパイプが繋がっていて、なんとなく私がキーワードや音楽を渡すと、私の頭で描いていることをキャッチしてくれるんですよ。

Jessica
例えば今回のEBIZ-Unveiled-では、まずPsycheが写真を送ってきたんですね。
セクシーで裸に近い作品が作りたいと。でも、私があんまり乗り気じゃなくて(笑)
キーワードだけではピンと来ていませんでした。でもそこで彼女が手書きで、ダンサーが床にいて手が動いているシーンなどを送ってきてくれて、「あ、なんか面白いなー」と思ってイメージがわいてきたんですね。音楽も最初は彼女が選曲したものには同意していませんでした。それから彼女がいろんな音楽を探してきたのですが、
最終的に「ごめんJessica、この曲でしかできない!」って言われて。

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Psyche
私がいっつもわがままいうんですよ(笑)

Jessica
そう、だからそれぐらいこの人がこの曲でやりたいんだったらやるしかないな!と思って決めたんです。今回の作品はPsycheから送られてきたイメージを考えてる時に、たまたま、Youtubeでタオル2枚で裸で踊るコメディーな二人組のパフォーマーを見たんですよ!)
裸で踊りながら、見えないようにタオルをスイッチするっていうのがすごく面白くて。なんかそこから、「生地2枚で体を隠す」というイメージが湧いてきて、もしかしたらPsycheがいっている裸のイメージとか、床で手が動いているイメージとかを一緒にできるんじゃないかと思って。それが今回の作品に繋がっていったって感じですね。

Psyche
そうそう!ほんとにあの絵の通りにいったよね!

Jessica
うん、絵の通り!
それからPsycheがアメリカにきてからは私の家で振りを作る作業。1週間で2本ビデオの撮影するという強行スケジュールだったので、毎日衣装を買いに行ったり、振りを作ったり自分たちでスケジュールを組みどんどん作ってくっていう感じです。裸のシーンも、ほんと私の部屋にある衣装ラックを練習用に使っていたら、なかなかよかったので本番でも使いました(笑)

→二人が作品を作るときのイメージ絵
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Psyche
私は最初手で隠そうと言っていたのですがJessicaから布のアイディアが出て、
「こっちのほうがいい!」となり、そういうアイディアをネタ帳に書いたりしてます。
コンセプトや衣装を決めるまですごく長いんですけど、振付が始まると私たちめちゃくちゃ早いんです!前回も動きの部分は延べ一日くらいで作りましたね。衣装とかメイクとか、その作品の世界観を作るほうに時間を使うことが多いですね。

Jessica
間違いない!
振付はすぐ終わるんですけど、むしろカメラワークとかを「もっとこうしてほしい!」っていう調整のほうが時間かかりますね。
撮影は、LAにある、Flipz EntertainmentのCEO、Flipz(フリップス)さんが、
1作品目からずっとディレクターとして関わってくれています。
元々B-Boyのダンサーで20年くらい踊っていて、いろんなダンス映画やCM に出演していたのですが、今はアーティストマネジメント会社を設立したり、シルクドソレイユのMJ ONE の振り付けなどをされているすごい人なんです。

彼は本当に沢山の人と仕事をしているし、その中でも人を見る目はすごくて、「この人は宝石なのか、石ころなのか」っていう感じで見ている中で、私たちのことはすごく応援して下さっています。1作目から全部知っているからこそ言える意見もあると思うし、それはクルーとしてすごく大切にしています。

Q.今回のHalloween ビデオはどうやってやる事になったんですか?

Jessica
夏に日本で作った「One Take Summer」のワンテイク撮りがものすごく楽しかったので、どうしてもまたワンテイク撮りがやりたいと Psyche にお願いしました。とにかく楽しい感じにしたくてHalloweenも近いからという事で今回の作品につながりましたね。
ワンテイク撮りって本当に大変で、完璧を求めすぎるとダンサーのエネルギーや集中力も落ちて来てしまう、だからほどよいところで切り上げる事の大切さは学びましたね。

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Psyche
いつもと違っていろんなキャラクターと共演できる事が何よりも楽しかったです。衣装や小物をお店に買いに行った時は相当盛り上がりましたね 笑
ワンテイク撮りだから編集が楽だろうと思う人はたくさんいると思うんですが、以外と逆にもっと時間がかかります。このワンテイクしか使ってはいけないとなると、色合いとか他にもいろいろ直す事があるんですよ。でも最後は本当に「楽しかった、やって良かった」と思えるので、この季節感を撮るワンテイクのシリーズは今後もやっていきたいですね。

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Q.「EBIZ」としてこれからどういう作品を作っていきたいと思っていますか?

Psyche
作品作りはきっとずっとやっていくんじゃないかなと思っていますね。
私たちは自分が満足して楽しめる世界を追求して作っているので、なんか死ぬ時になにか残せるような作品を作りたいなと思いますね。きっと100年後にもなにか人に伝わるものであってほしいし、流行とかその時代のものとかではなくて普遍的な作品を作っていきたいと思っています。日記とか写真集のような感覚ですね。

Jessica
友達でもダンサーとしてそろそろ潮時だから辞めるって人がいたんですけど、
10年以上も踊ってきたのに、その才能をそこでなくすことに私はびっくりして。
私は、せっかくダンスを地道に育ててきたから、どんな方法でもいいから残していきたいという思いがあります。
ひたすらオーディションにいって受かったり、落ちたりしてもその成果って意外と残りにくいんですよね。なんか「これが私たちなんだ!」って残せるものを作ろうと思ったら、自分たちで作るしかないなって。私たちが今、その瞬間に感じたことを作品にしているので、今後どうゆう作品を作っていくのか全く見当がつかないです。

その時、その瞬間にするに感じたものを作品に残していきたい
だからこの先妊娠して妊婦の時に撮ろうよって私たちのことだからなると思うし、
子供ができたらじゃあ家族でなにか作ろうかってなると思う。その調子でずっとおばあちゃんになってもなにか作っていたいです。

Q.今日本でダンサーを目指している人たちに対してメッセージをお願いします。

Jessica
もっと、もっと夢を大きく持っていいんじゃないかなって思います。日本ではたくさんのダンサーさん達が「バックダンサーになる事が頂点」と思っていると聞きました。アメリカでは全然そんなことはなくて、もうダンサーは自分のことをアーティストだと思っている部分がすごく強いんです。
日本ではオーディションの情報もなかなか回ってこないという現実もあるみたいですね。ダンサーとして食べていくにはどうしたらいいの?って。
もっとそういう子たちがラスベガスでやっているようなダンサーが主役のショーみたいに、私も主役として舞台に立ちたいとか、アーティストとして夢を持てるようになって欲しいなと思いますね。だからPsycheとか私とか海外を経験した人間が、日本の子たちにもっとできるんだよって、やろうと思えば叶うんだよって伝えていかなきゃと思います。

Psyche
私は日本からでも自分の名前で世界にいっている方が増えているのはすごく素晴らしいなと思っています。でもその反面、誰かのスタイルをそれをそのまま取り入れてしまうダンサーが多すぎることにびっくりもしています。私はあくまでもオリジナリティーにこだわっているんですけど、自分にしかできないダンスの追及をさせてあげられる環境が今は少ないのかなと思います。
自分にしかできないダンスをすることで世界に通用する!っていうことを自分一人でも、誰かと一緒でもいいので、やっていけたらいいなと思いますね。

Q.最後の質問になりますが、今後の活動について教えてください。

Jessica&Psyche
2020年には東京でオリンピックが開催されますし、日本にも素晴らしいアーティスト、クリエーターが沢山いますので、沢山の素晴らしい方々と一緒に化学反応を起こして爆発したいですね。

天才ピアニストELEWのPV撮影で初めてEBIZに声をかけてくださった、世界で活躍されている映画監督の北村龍平監督、とも是非またご一緒させて頂きたいですし、
女性アーティストとして世界で活躍されている蜷川実花さんなど、日本には本当に沢山の素晴らしいクリエーターの方々がいるので、いつか是非ご一緒させていただくのが夢ですね。
あと、まだ無名だけどこれから一緒に成長していけるようなアーティストの卵の育成などは是非挑戦してみたいですね。

近々では、11月に”チャレンジドフェス2014“に参加させて頂くことが決まっており、障害を持つダンス好きの若者たちのショーの振付、指導をさせて頂きます。
初の試みなので、私たちにとってもチャレンジですが、全力でみなさんと最高のものになるように挑みたいと思います!!

また、EBIZの新しい作品の撮影準備も進んでいますので、
これからも皆さん、是非応援よろしくお願い致します!!

貴重なお話ありがとうございました!
次回はPsycheスペシャルレッスンのインタビューもありますのでお楽しみに!

EBIZ(エビス)の情報はこちら

EBIZのこれまでの作品はこちらからご覧になれます。

https://www.youtube.com/user/jessicarabone/videos

Jessica
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Psyche
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